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当サイトでのラクファイについて

当サイトでのラクファイについて

各長編小説での2人のプロフィール、性格などの設定です。微ネタバレと長文注意。

ラクツ

各長編での主人公で5月4日産まれ。利き腕は左だが同じくらい右も使える。性格は真面目で冷静沈着、それに加えてストイック。頭脳明晰、容姿端麗、運動神経抜群と、三拍子揃ったお方。その為、異性に非常にモテる。一人称はボクで、二人称はキミ、あなた、お前(ファイツとフタチマルに対して、または悪人相対時)。恋愛傾向は思慮深く、非常に一途。

school days

本編開始時の年齢は16歳で高校2年生。身長は170cmでAB型。上記の三拍子に加えて成績優秀、おまけに年齢の割に大人びていて紳士的である為、異性からの告白は日常茶飯事。しかしラクツ自身は告白したことはない。幼少時に感情豊かなファイツと出会い共に日々を過ごしたことと、何より家族から愛情を受けて育ったおかげで、原作のような感情欠落人間にはならなかった。
父親であるハンサムと兄のブラックとの3人暮らし。母親は幼少時に病死している。剣道部所属。静かな場所を好み、学校では1人になれる確率が高い屋上で昼食を食べている。得意科目は体育と主要5教科全てで、特に数学を得意としている。苦手科目は特にないが、強いて挙げるなら家庭科での調理実習。成績は非常に良く学年トップクラス。趣味は読書と暇つぶしも兼ねた勉強、将来の夢は警察官。

数多くの女子から誕生日とバレンタインデーに数多くのプレゼント(ほぼ全て菓子類)をもらっているが、数がかなり多いので毎年消費するのに一苦労している。それでもその真面目さ故にホワイトデーにはもらった相手全員にきっちりとお返しを贈っていて、そんなところも女子の好感度を更に上げる要因となっていたりする。本人としては自分が女子にモテることについては関心がなく、それどころか実は内心で辟易しているわけなのだが、それでも基本的にはフェミニストなのでヒュウのように攻撃的になることはない。
幼馴染であるファイツに対してはとある理由から最初こそ冷たくしているが、実は無自覚ながらに恋心を抱いている。関係修復後は昔のように幼馴染として接するようになるのだが、同時に彼女への罪悪感と恋心で悩み苦しむことになる。他人の恋愛事情には鋭いが自分自身のこととなると案外鈍く、ファイツへの恋心に長い間気づかなかった。
ちなみに肉食系でもなければ草食系でもない。しかし複雑な事情故と何よりファイツが鈍感にも程がある性格をしている為に進展はいまいち振るわないでいる模様。父親の性格が遺伝したのか一家揃って恋愛には非常に一途で、ラクツも例外ではなく想い人であるファイツ以外の女にはひとかけらの興味もない。

好きなもの…和食全般、ファイツの手料理、苦みのあるコーヒー、静かな場所、黒色。
苦手なもの…甘い物全般(ファイツが作った菓子、特にクッキーは例外)、自分に言い寄って来る女性(ブルーも苦手、理由はことある毎に色々とからかわれるから)、雨。

黒の少年と白の少女

12歳で本当の誕生日も血液型も名前も不明。国際警察官としてヒオウギシティトレーナーズスクールにて潜入捜査をしている。性格はやっぱり真面目で冷静沈着。基本的に感情欠落人間で目的の為には手段を選ばない一面もあるのだが、感情豊かで何かと自分を気にかけるファイツと共に幼い日々を過ごした為に原作程冷徹にはならなかった。
ファイツのことは彼なりに大切に想っているが、その感情はあくまで幼馴染に対するものでありそれ以上の域を出ない。しかしファイツに向けて単なる幼馴染とは思えない発言をすることもある。普通ではない環境で育った為か年齢の割に大人びていて、やっぱり非常にモテている。自分の感情には鈍感であるが、他人の感情には鋭い。
好きなもの…特になし。
嫌いなもの…煩わしいもの、面倒事、任務に支障のある事柄全般。

捕らわれし者を解放する者

物語開始時は14歳。冷静沈着で真面目な性格。善悪が理解出来ないことや碌に食事も睡眠も取らずに職務を遂行する等、どこか人間離れしている点は2年経っても何ら変わることがなかった。幼少期の頃から特殊な環境に身を置いていた為に感情を理解出来ずにいたが、ファイツと再会したことによって徐々に人間らしさを取り戻していく。
割と早い段階でファイツに惹かれるのだが、元々仕事人間である上にこういう事柄に関してはむしろ普通の人間より鈍い為、自分がファイツに対して恋愛感情を抱いていることに気づくのは相当後になる予定。三作品の中で最も精神不安定であり、よく嫉妬をする。
基本的に物事に対して執着が薄い反動なのか、ファイツが自分にとって唯一無二の存在だと自覚してからは、やや行き過ぎな程に気を配るようになる。他の異性には微塵も興味はなく、ファイツを一途に想う。しかし自分から積極的に距離を詰める気は更々ない為に、周囲(主にヒュウ)をやきもきさせている。

好きなもの…特になし→ファイツの手料理。
嫌いなもの…煩わしいもの、面倒事、任務に支障のある事柄全般、甘過ぎる物。

                                              

ファイツ

各長編でのもう1人の主人公。9月16日産まれのB型。利き腕は右。性格はややおとなしめで、頑張り屋である一方でかなりのおっちょこちょい。一人称はあたしで、二人称はあなた。呼び捨てが出来ないタイプなので、「くん」か「さん」か「ちゃん」をつけて呼ぶ。恋愛傾向もラクツと同じく一途。

school days

本編開始時の身長は156cm。両親とは別れて暮らしており、現在は従姉であるホワイトと2人暮らしをしていて彼女に溺愛されている。ファイツもホワイトを本当の姉のように思っており、彼女を「お姉ちゃん」と呼んで慕っている。従姉ではあるが顔が非常によく似ており、しばしば姉妹と間違われる。部活には入っていない(もし入るとしたら料理部)。
成績は悪くはないがケアレスミスが多く、5教科の中では特に数学が苦手で平均点の半分以下の点数を取ることもある。しかし苦手教科を克服しようと日々努力している。得意科目は国語で、苦手科目は数学と体育。運動神経は鈍く、何かとドジを踏むこともある。趣味は料理で、将来の夢はまだ未定。

性格は素直で控えめで引っ込み思案。元々の性格に加えていじめを受けた過去が影響しているのか、原作よりおとなしい上に自分に自信がなくやたらと自己を卑下しがち。それに加えてかなりの恥ずかしがりやでよく顔が赤くなる。
仲が良いワイやサファイアのことは「ちゃん」づけで呼ぶが、それ以外の女子には基本的に「さん」づけをする。告白した経験も告白された経験もないのだが、特にホワイトには散々「可愛い」とことある毎に言われている。しかし本人はその度に恥ずかしがり、「そんなことないよ」と否定している。

年齢の割に素直で純粋であり、抱いている感情がすぐ顔に表れる。年頃の女子らしく恋愛事には興味はあるが非常に鈍感で、Nへの恋心すらホワイトに指摘されるまで気づかなかった程。非常に草食的で、遠くから好きな人の姿を見つめるだけで満足してしまうタイプでもある為、ワイやサファイアによく焚き付けられている。宝物であるNの写真入りのペンダントを首から下げているのだが、実際に本人の眼を見て話すと数秒経たないうちに顔が真っ赤になる。

幼馴染であるラクツには最初こそ苦手意識を抱いておりあからさまに避けてすらいたのだが、関係修復後は以前のように大切な幼馴染として接するようになる。月日が経つにつれてラクツへ抱く感情が幼馴染としてのものから異性のものへと緩やかに変化していくことになるのだが、本人がものすごく鈍い為自分の感情に中々気づけないでいる。ラクツからは時折呼び捨てで呼ばれることもあるが、ファイツの方は彼を昔から「ラクツくん」と呼んでいる。誰に対しても呼び捨てが出来ないタイプである。
ファイツもまた恋愛には一途であるが故に、Nへの自覚済みの気持ちとラクツへの無自覚の気持ちで悩み苦しむことになる。何しろラクツがモテまくる為によく嫉妬をすることになるのだが、その気持ちが不特定多数の女子に妬みの形で向くことはない。ことある毎に自分に魅力がないからだと思っているが、周りからはそう思われていない。

好きなもの…甘い物全般(特にパフェ)、砂糖と牛乳が多めのミルクティー、桃、静かな場所、青色、桜。
苦手なもの…辛い物全般、同年代の男子(何となく苦手、関係修復後のラクツは例外)、人に注目されることと目立つこと、絶叫系の乗り物、お化けや妖怪等ホラー系の物全般、暗い場所、嘘や隠し事。

黒の少年と白の少女

原作とは違って国際警察官であり、プラズマ団には潜入という名目で入団していた。ラクツとは幼馴染で、彼の後を追って彼女もまたトレーナーズスクールに潜入することとなる。性格はおとなしく実は人と話すのが苦手なのだが、ラクツに対してだけはつき合いが長い故に遠慮のない態度で接することが出来る。
ラクツのことが大好きで、彼のことを「ラクツくん」と呼んでいる。彼への感情は単なる幼馴染以上のもので、紛れもなく恋愛感情である。任務と彼どちらを優先するかと問われたら、心情的には間違いなくラクツを選ぶ程彼が好き。あくまでプラズマ団には潜入目的で入団した為原作のようにNに妄信しているわけではないが、まったく何とも思っていないわけでもない。だけど両者のどちらを選ぶかと問われたら即答でラクツを選ぶ、生粋のラクツくん大好き人間。
国際警察官なのだがコードネームを持っておらず、10歳になるまで実践に出させてもらえなかった。とにかく感情が豊かで思っていることをすぐに表情に出してしまうくらいの素直な娘でもある。
好きなもの…甘い物全般(特にパフェ)、青色、グラシデアの花、ダケちゃん、ラクツ。
嫌いなもの…モンスターボール、ラクツに付き纏う女の子達。

捕らわれし者を解放する者

ラクツと同じく物語開始時は14歳。素直で頑張り屋であり、ややおとなしい性格。何事にも一生懸命だが、同時におっちょこちょいな点は相変わらず。ポケウッドの女優として、日々を忙しく過ごす。ホワイトには妹のように思われていて、ファイツの方も彼女を慕っている。
ラクツのことは再会した当初こそよく分からない人だと思っていたが、彼と接するうちにその認識を改めるようになる。ラクツに対しての苦手意識は完全に消え失せているものの、過去に利用されていたことが本人も気づかないところで深いトラウマになっている。その為、彼から恋愛感情を向けられているという思考にどうしてもなれず、時折周囲を呆れさせる程の鈍さを見せる。(chapter・blackのみ)

好きなもの…甘い物全般(特にパフェ)、青色、グラシデアの花、ダケちゃん、可愛い物。
嫌いなもの…モンスターボール、辛い物全般。